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2018 AFRICA

プレトリアのゲトーダンスへ

夜の22:00すぎ、先に向かっていたニゲル達から連絡が入り、今からクラブに向かってくれと

我々も身支度を済ませて、クラブへ。
薄暗い街灯の街並みを進み、目的のクラブに到着

車を止めると、ゲトーユーツが寄ってきて
お金をベグってくる。
この辺はジャマイカもどこも同じなんだなと。

まず、こんなところに日本人自体が
来ることなんて絶対に無いので、
当然360度ニガー達の熱い視線を感じながら
エントランスへ!

セキュリティも、お前らこんなところに
何しに来たんだ!みたいな事言うが、
別のスタッフがすぐに駆けつけ、
ステージ裏のVIPへ通される!

すると、すでにブリベロなチャーリさんや、
ニゲル、その仲間達が
大量のお酒で出迎えてくれた。

*ニゲルと愉快な仲間達①
*ニゲルと愉快な仲間達②
*いい感じに酔っ払い踊りだすチャーリー

プレトリアのダンスではアフロビートや
ジャマイカのダンスホールもかかるが

特にジンバブエのダンスホールに
お客さんは反応を示していた

というのも、南アフリカは隣国ジンバブエからの
移民や出稼ぎ労働者などが多く流入しており
客の大半はジンバブエ出身の方という
ケースも多いそうです。

少し話は脱線しますが、

アフリカ大陸の中でも特にジンバブエは
ダンスホールカルチャーが盛んで
80年代よりジャマイカアーティストに
インスパイアされたローカルのサウンドが
Riddimをかけてアーティストが歌を乗せ、
独自のオケを制作し進化を遂げた
“Zimdancehall”というものがローカルの方々には
受けており、この日も、ジンバブエ出身の
ダンサーやクルー達がツアーで
出演してました

*詳しくはwikiを参照(全て英文ですが)
https://en.wikipedia.org/wiki/Zimdancehall


今回アフリカで聞いたZimdancehallの中で一番好きな曲

そんな中、皆んなで乾杯し和気あいあいあ談笑は進み、
クラブの中にも続々と人も入り出したので、
カメラを両手に撮影に行こうとするとニゲルに
「あそこに行くのは危険だやめとけ」と止められる。

*ジンバブエから営業に来ていたサウンド
*サウンド、DJ、ダンサーなど大所帯のクルー達
*ステージ前は比較的安全でカメラを向けてもポーズを取ってくれる
*毎週日曜のダンスで300〜400人は入っていた

VIPとホールの間は鉄格子で仕切られており、
強靭なセキュリティー達があわよくばVIPに入ろうと
駆け込んで来るゲトーユーツ達を取り押さえ入口周辺は
軽くパニックに!

カメラの話になるが、ジャマイカでもそうだが、
正直こんな所でカメラを出して写真を撮るなんて怖い。
怖い以前に危ない。

何故なら高額な機材を狙うゲトーユーツ達から
身を守りながら、かつ機材も守り、
写真を撮らなければならないので、
ニゲルは、「スリも多いし、いちゃもんつけられて
お金請求されるかもしれないぞ」

しかし、この様なケースはジャマイカでも経験しており
自分なりに行くつかのパターンを使う。

詳しくはいつか、ブログで書きたいと思うが

まず、現場に他のカメラマンがいる場合、
そのカメラマンとフレックスをかまして仲良くなり、
一通り一緒に周り、皆んなに日本人の
カメラマンが入ってるぞ!と認識させる。

現地の人と動く事で、オフィシャルのカメラですよと
アピールする作戦です。

そうする事で、カメラマンがあっちは危ないとか、
こっちは、大丈夫!
あの人はアーティストだから絶対に押さえておけ!
とか教えてくれる事がある。

現場の情報収集をしっかり行い、
周りの人たちの目を観察する。

酔っ払ってたり危険かどうかは大体は目でわかる。
そうしながら少しずつフレックスをかまし撮影するのだが、
いかんせんノーと言われたり絡まれたりすることもある。

その場合は、決して動揺せずクールに対応し
すぐに引く。
下手にさらに話しかけると大体やられる。

海外の現場、特にゲトーでは常にクールに、
対応しなければならない。

続く

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